
就職活動を始めようと考えたとき、多くの人はまずエントリーシートや履歴書、面接対策に意識を向けるでしょう。
しかし、近年の採用活動ではそれだけでは十分とはいえません。
企業の採用担当者は、応募者の人柄や価値観、コミュニケーションスタイルなどの理解を深めるため、SNSをチェックするケースが増えています。
SNSは、素の一面が表れやすいツールであり、使い方次第では大きな武器にも、思わぬマイナス評価の原因にもなるため、注意しなければなりません。
そこで、本記事ではSNSを就活に活かす方法や注意点などを解説します。
この記事を参考に、SNSを味方につけ、就活を有利に進めましょう。

企業が就活生のSNSをチェックする理由【3つ】

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総務省によると、2024年時点で日本におけるSNSの利用率は、81.9%でした。
その中でも、13〜19歳の利用率は91.8%、20〜29歳は95.0%と若年層の利用率が高いことがわかります。
そのようなSNSですが、新卒採用にて企業が就活生のSNSアカウントをチェックすることがあります。
なぜ、企業は就活生のSNSをチェックするのでしょうか?
ここからは、企業が就活生のSNSをチェックする理由を3つ紹介します。
応募書類や面接で把握できない人柄や能力を見極める
企業が就活生のSNSをチェックする理由のひとつは、応募書類や面接だけではわからない人柄や能力を把握するためです。
エントリーシートや面接では、どうしても準備された言葉や模範的な回答になりやすい傾向があります。
一方でSNSには、日常的な考え方や言葉遣い、物事への向き合い方が自然に表れます。
投稿内容や他者とのやり取りを見ることで、コミュニケーションの取り方や思考のクセなどを把握できるでしょう。
企業文化に適性があるか見極める
企業がSNSを確認するのは、就活生が自社の企業文化や価値観に合っているかを判断するためです。
企業ごとに大切にしている考え方や働き方は異なります。
能力が高くても、企業文化に合わず、思うように実力を発揮できないというケースは少なくありません。
しかし、SNSの発信内容から、協調性を重視するタイプか、個人で成果を出すことを好むかというような傾向を見極めることで、職場で円滑に働けるかどうかを判断します。
トラブルを防ぐ
企業が就活生のSNSをチェックする理由のひとつが、採用後のトラブルを未然に防ぐことです。
従業員のイメージは、良い悪いにかかわらず企業のブランディングに直結します。
SNSの過去の不適切な発言や、攻撃的な投稿が原因で企業イメージが損なわれるケースは少なくありません。
また、SNSの使い方から、社会人としての自覚やリスク意識があるかどうかを判断することもあります。
就活でよく見られるトラブルのひとつである「オワハラ」について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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企業が就活生のSNSでチェックしているポイント【7つ】

企業は、応募者全員のSNSをチェックするために、いくつかチェックするポイントを絞っています。
ここからは、企業が就活生のSNSでチェックしているポイントを7つ紹介します。
プロフィール
SNSを利用するためには、ユーザー名や自己紹介文など、プロフィールを作成します。
このような、SNSのプロフィールは、企業が就活生のSNSを確認する際にチェックするポイントのひとつです。
第一印象が最も端的に表れるプロフィールを確認することで、社会人及び自社にふさわしい人材であるかを見極めています。
就活でSNSをする場合は、投稿内容や情報収集方法も重要ですが、プロフィールにも注力してみてください。
投稿内容
企業が就活生のSNSで最も重視しているポイントは、日々の投稿内容から伝わる人柄や考え方です。
一例として、発信されている内容から、前向きに物事へ取り組む姿勢があるかどうかを見極めています。
過度な愚痴や攻撃的な意見が多いと、職場でも同様の態度を取るのではないかと懸念されかねません。
一方で、学びや経験を自分の言葉で整理して発信していると、思考力や成長意欲が感じられます。
写真や動画の印象
企業は、投稿の内容だけでなく、掲載されている写真や動画からも就活生の印象を判断しています。
一例として、公序良俗に反する内容や、だらしない印象を与える映像はマイナス評価につながりかねません。
反対に、趣味や活動の様子がわかる健全な写真は、人柄を補足する材料として参考にされます。
投稿の一貫性
企業は、SNSの投稿内容に一貫性があるかどうかもチェックしています。
一例として、感情的な投稿と意識の高い投稿が極端に混在していると、不自然に映ることがあります。
また、発言や主張が頻繁に変わると、価値観が定まっていない印象を与えかねません。
反対に、継続して同じテーマや関心事について発信していると、軸を持って行動していると受け取られます。
コメント欄やリプライでのやり取り
SNSは、自分から情報を発信するだけでなく、ユーザーの投稿にコメントを送ったり、投稿をリプライしたりできます。
投稿だけでなく、コメント欄やリプライでの他者との関わり方に注目している企業は少なくありません。
一例として、言葉遣いや対応の仕方から、コミュニケーション能力や協調性を判断します。
感情的な反論や攻撃的な返信が多いと、職場での人間関係に不安を持たれるでしょう。
反対に、相手を尊重した丁寧なやり取りは、周囲と円滑に関係を築ける人物だと評価されやすくなります。
フォロワー数
フォロワー数は、就活生の発信力を見極める指標のひとつです。
広告・マーケティング業界やエンタメ業界などの情報を伝えること自体が仕事の成果につながる業界や職種では、投稿内容だけでなくフォロワー数が評価対象になることがあります。
なお、フォロワー数が少ないからといって、それだけで評価が下がることはほとんどありません。
どのような人とつながり、どのような内容を発信しているかが重要であることを意識しながらSNSを活用してください。
情報モラルやリスク意識
企業は、SNSの使い方から就活生の情報モラルやリスク意識を確認しています。
一例として、アルバイト先や学校、第三者に関する不用意な投稿がないかをチェックしています。
個人情報や内部事情を軽率に発信していると、社会人としての意識に疑問を持たれかねません。
発言の影響範囲を理解し、SNSも公の場であるという意識を持ちながらSNSを活用してください。
就活を成功させるSNSの活用法【7つ】

近年は、インターネットの普及により手軽に自分の意見を発信したり、情報収集したりできるようになりました。
そんな時代だからこそ、SNSの使い方次第で就活の成功を左右するといっても過言ではありません。
しかし、就活生の中には、SNSをうまく利用できていない方もいます。
また、株式会社マイナビの調査では、SNS等で企業情報を探すときに「情報が多すぎて整理できない」と回答した方が72.4%、「時間がかかる」と回答した方が49.3%というように、SNSで収集した情報の活用方法で悩む方も少なくありません。
そこで、ここからはSNSを使って就活を成功させるポイントを7つの項目にわけて紹介します。
アカウントを就活用と私用にわける
| プライベートでSNSを利用している方は、就活用と私用のアカウントを使い分けましょう。
InstagramやX(旧Twitter)などのSNSは、ひとりで複数のアカウントを作成できます。
就活用アカウントを作成することで、採用担当者に見せる情報を自分でコントロールしやすくなります。
また、私的な投稿と就活向けの発信を切り分けることで、不要な誤解やリスクを避けられるでしょう。
安心してSNSを活用できる環境を作るためにも複数アカウントの作成を検討してください。
公開範囲を見直す
| すでにSNSを利用している方は、公開範囲を見直しましょう。
多くのSNSでは、投稿やアカウントの公開範囲を設定できます。
採用担当者は、応募者の名前を検索したり、大学やサークルなどのアカウント経由で就活生のアカウントを特定することもあるため、投稿やプロフィールが誰に見える状態なのかを把握することは、就活ではとても重要です。
就活中にSNSを利用するときは、過去の投稿も含めて、第三者が見て問題ない内容かを確認しましょう。
不適切な内容がある場合は、投稿を削除したり、公開範囲を調整したりすることで、選考に影響するリスクを下げられます。
投稿内容に一貫性を持たせる
| 就活用のSNSアカウントを作成する場合は、投稿内容に一貫性を持たせましょう。
企業は、SNS全体を通してどのような関心や価値観を持っているかを見極めています。
関心分野がばらばらだと、軸が見えにくくなり、あまりいい印象を与えられません。
就活を通じて感じたことや気になっているニュースに対する意見など、同じテーマについて発信することで、考え方が安定していると受け取られるようにしましょう。
また、リプライする場合にも投稿の内容に注意してください。
プロフィールを整える
| 就活用のSNSアカウントを作成する場合は、プロフィールは就活仕様に整えましょう。
一例として、以下のように就活に意欲があるように思われる文面を意識しましょう。

例文①
〇〇大学在学|就職活動中
業界研究・企業研究を進めながら、説明会やニュースから学んだことを整理しています。
自分なりの視点を持つことを大切にし、気づきや考えたことを発信しています。

例文②
大学生(〇〇大学)/〇〇学部/就活中
・業界研究、企業研究の記録
・説明会やニュースからの学び
・考えたことのアウトプット
自分なりの視点を持つことを意識して運用しています。

例文③
就職活動に向けて、日々の学びや考えたことを整理しながら準備を進めている〇〇大学在学中の大学生です。
企業説明会や業界研究を通して感じたこと、理解が深まった点を中心に、自分なりの視点で発信しています。
情報をそのまま受け取るのではなく、考えを言語化することを大切にしながら活用しています。
#就活 #就活準備 #就活記録 #大学生
プロフィールは最初に見られる情報であり、第一印象を左右します。
簡潔でわかりやすい自己紹介文は、誠実さや準備力を伝える材料になります。
さらに、興味分野や学んでいることを無理のない範囲で記載すると、人柄が伝わりやすくなるでしょう。
なお、個人情報を詳しく記載しすぎると、個人を特定される可能性があります。
SNSアカウントのプロフィールに記載する情報は、必要最低限に留めましょう。
フォロワー数とフォロー数のバランスを見直す
| 就活用のSNSアカウントを運用するときは、フォロワー数とフォロー数のバランスにも気を配りましょう。
企業は数字そのものよりも、アカウントの使い方を全体的に見ています。
フォロワー数が数人でフォロー数が数千人というように、極端にバランスが偏っていると、不自然な印象を与えかねません。
一方で、関心のある分野や信頼できる情報源を中心にフォローしていると、目的意識が伝わります。
就活用SNSアカウントでは、投稿内容やプロフィールだけでなく、フォロワー数やフォロー数にも気を配りましょう。
ハッシュタグを活用する
| 就活用SNSで情報を発信するときは、ハッシュタグを積極的に活用しましょう。
ハッシュタグとは、投稿内容に関連するキーワードの前に「#」を付けることで、同じ話題の投稿を検索・分類しやすくするための仕組みです。
投稿するときにハッシュタグを使用することで、投稿のテーマや関心分野が分かりやすくなります。
さらに、ハッシュタグに業界名や就活関連のキーワードを使うと、発信内容に統一感が出ます。
また、自分がどの分野に興味を持っているのかを自然に伝える手段としても有効です。
なお、拡散目的であると誤解されないためにも、ハッシュタグは投稿内容に関係あるものを1投稿あたり3〜5個程度を目安に使用してください。
興味がある企業の通知をオンにする
SNSは、情報を発信するだけでなく、情報収集ツールとしても活用できます。
| SNSを活用して就活に役立つ情報を収集したい方は、興味のある企業のSNS通知をオンにしましょう。
通知をオンにすることで、企業の最新情報や取り組みをいち早く確認できます。
また、日常的に情報に触れることで、志望動機や面接対策にも役立ちます。
さらに、企業の発信内容を通じて、社風や考え方も把握できるでしょう。
なお、通知が多すぎるとストレスが蓄積するため、やみくもに通知をオンにするのは避けましょう。
就活市場の最新情報は、求人サイトなどの就活支援ツールでも収集できます。
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就活におけるSNS活用のQ&A【5選】

SNSを活用した就活は、近年増加しつつある活動手法です。
そのため、どのように進めればいいかわからないという方も少なくないでしょう。
そこで、ここからは、SNSを活用して就活を進める方によく見られるQ&Aを5個紹介します。
アカウント名は匿名と実名どちらがいいですか?
就活用SNSのアカウント名は、匿名であっても問題ありません。
企業は、実名かどうかよりも投稿内容や全体の雰囲気を重視しています。
実名を使用すると、個人を特定されるリスクが高まるため、イニシャルやニックネームを私用しましょう。
アカウント名を匿名にしたとしても、就活用であることが分かる名前やプロフィールにしておくと、採用担当者へ安心感を与えやすくなります。
大学1、2年生の頃の投稿もチェックされますか?
大学1、2年生の頃の投稿も就活時点で公開されている場合、採用担当者の目に入る可能性があります。
すべての過去投稿を細かく確認する企業ばかりではありませんが、さかのぼって見られるケースは否定できません。
就活前からSNSを活用している方は、就活を意識し始めた段階で過去の投稿を一度見直しましょう。
気になる投稿がある場合は、投稿を削除したり、公開範囲を制限してください。
就活用SNSアカウントでアルバイトやサークルのことを投稿しても問題ありませんか?
アルバイトやサークルに関する投稿は、内容次第では問題ありません。
一例として、日常の経験から学んだことや工夫して物事を成し遂げた体験は、人柄や考え方が伝わる要素になります。
一方で、不満や愚痴、内輪向けの強い表現は避けた方が無難です。
就活用SNSアカウントを作成する場合は、前向きな視点でまとめることを意識しましょう。
企業の公式SNSをフォローすると評価に影響しますか?
企業の公式SNSをフォローしただけで、評価が大きく変わることはほとんどありません。
しかし、公式SNSは、企業理解を深める情報源として活用できます。
企業の公式SNSは、採用選考のアピール材料ではなく、情報収集ツールのひとつとして活用しましょう。
リプライやいいねだけでも問題ありませんか?
リプライやいいねのみの利用でも、就活用SNSとして問題はありません。
SNSを活用して就活を進めようとしている方の中には、情報収集だけでなく定期的に投稿しなければならないと考えている方も少なくないでしょう。
しかし、就活用SNSアカウントは、必ずしも頻繁に投稿しなければならないわけではありません。
情報収集目的の使い方も十分に意味があります。
なお、リプライやいいねをするときは、言葉遣いや内容に配慮しましょう。
誰が見ても不快にならない行動を意識することが、就活の成功につながります。

ーまとめー
SNSを正しく活用して就活で一歩リードしよう!

今回は、SNSを就活に活かす方法や注意点などを解説しました。
SNSは、使い方を誤ればリスクになります。
その一方で、正しく活用すれば、応募書類や面接だけでは伝えきれない魅力を補完してくれるでしょう。
SNSを就活に活かすうえで重要なことは、採用担当の視点を意識しつつ、自分らしさを失わないことです。
ルールを守りつつ戦略的に利用することで、自分らしい就活を実現しましょう!
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まとめ
SNSを正しく活用して就活で一歩リードしよう!

今回は、SNSを就活に活かす方法や注意点などを解説しました。
SNSは、使い方を誤ればリスクになります。
その一方で、正しく活用すれば、応募書類や面接だけでは伝えきれない魅力を補完してくれるでしょう。
SNSを就活に活かすうえで重要なことは、採用担当の視点を意識しつつ、自分らしさを失わないことです。
ルールを守りつつ戦略的に利用することで、自分らしい就活を実現しましょう!
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